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注文住宅を建てるとなると、最初にすることが土地探しです。
しかし、土地探しの際に何に注意すればいいのかわからない方がほとんどでしょう。
そこで今回は、土地探しの注意点や選ぶ時のチェックポイントをご紹介します。
土地は注文住宅の基盤となるものです。
そのため、プロに任せるだけでなく、あなた自身でも法令上の制限を確認することが大切です。
それでは、その時の注意点を3つご紹介します。
図面には、土地の形状が掲載されています。
しかし、図面を書く際に実際に測量されることは基本的にありません。
大体の形状や道路との接道部分など大まかな情報しか掲載しないことが多いです。
そのため、図面からだけの情報ではなく、現地に出向いて目で見た情報も土地選びの判断材料にしましょう。
市街化区域内では用途地域が定められています。
工業専用地域は住宅を建てられないため注意しましょう。
また、第一種又は第二種中高層住居専用地域内では、住宅周辺に高い建物が立つ可能性があります。
住宅に日が差し込まなくなるかもしれないので注意しましょう。
敷地に対する建築面積の割合を表すのが建ぺい率、敷地に対する延べ床面積の割合を表すのが容積率です。
基本的には、建ぺい率50パーセント・容積率100パーセントです。
こちらはかなり専門的な計算を行います。
そのため、私たちのような専門家と一緒に確認することをおすすめします。
土地探しがある程度進んで、土地を選ぶ時に何をチェックして選べばいいのでしょうか。
そのチェックポイントを3つご紹介します。
1つ目は、周辺環境です。
土地の周辺に生活に必要な施設がどのくらいあるのかを確認しましょう。
子育て世代にあたる方は、保育施設や学校などが近くにあるか、治安がいいかなどを確認するといいですね。
2つ目は、ハザードマップです。
土地の周辺にどのような災害リスクがあるのか、把握しておきましょう。
3つ目は、ライフラインです。
上下水道・ガスの配管がしっかり整備された土地であるかを確認しましょう。
今回は、土地探しの注意点や選ぶときのチェックポイントをご紹介しました。
土地探しは今後の生活に大きく影響を与えます。
そのため、今回ご紹介した注意点をよく参照して、しっかり検討しましょうね。