注文住宅の購入をご検討中の皆さん、自然素材についてご存知ですか。
最近はシックハウス症候群に悩まされる方が多いこともあり、自然素材へ注目が集まっています。
住宅は家族全員が過ごす場所なので、健康に過ごせる環境にしたいですよね。
今回は注文住宅に使用される自然素材のうちの1つである漆喰について解説します。
□漆喰の特徴について
よって壁材として使用することで、長期間に渡って美しい白い外観を楽しめるでしょう。
主な匂いの原因となる細菌はタンパク質で構成されています。
一方で漆喰の原料である消石灰は強いアルカリ性です。
タンパク質はアルカリ性に弱いので、漆喰の壁に付着した細菌は死滅します。
このことから漆喰を使用することで、匂いの発生を抑えられることが分かるでしょう。
日本は湿度が高い時期が年間を通じて長く、そのためカビやダニが発生しやすいです。
しかし、漆喰は強力な殺菌作用を持ち合わせているのでこれらの抑制につながります。
漆喰は天然素材のため、有毒物質が含まれていません。
そのためお子様がいらっしゃる家庭でも、安心して使用できるでしょう。
□漆喰のデメリットについて
安価なビニールクロスと比較すると、漆喰は高価です。
漆喰を壁に塗る場合は、面積が大きいほど多くの予算が必要になるでしょう。
新築時に漆喰を採用する場合は、全体の予算との兼ね合いを意識してください。
よって、大きな地震等が発生した際にはひび割れてしまう可能性があります。
さらに外壁に使用する場合は、家の内部に使用するときよりもひび割れに注意する必要があるでしょう。
このように漆喰にはデメリットも存在しますが、デメリットのない素材は存在しません。
ご自身のニーズと予算をはっきりさせたうえで、ぜひ導入してみてください。
□まとめ
今回は注文住宅に使用される自然素材の1つである漆喰について解説しました。
注文住宅を建築される際には、ぜひ導入をご検討ください。
この他にも注文住宅に関するご質問等ございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。