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間取りの失敗は引越し後に気づくことが多いですが、なるべく失敗は避けたいですよね。
そのためには、間取りを決めるときのポイントを押さえることが大切です。
しかし、間取りを決めたことがある方は少なく、ポイントがわからない方が多いと思います。
今回は、注文住宅で間取りを決めるときのポイントを解説します。
間取りを決めるときのポイントを3つ解説します。
1つ目は、室内に日光を取り入れられるか(採光)です。
採光は気持ちよく過ごせる住宅にするには、欠かせないポイントです。
これから暮らす土地で、どの位置が1日を通して、気持ちの良い場所が知る必要があります。
一方で、採光が望めない場所を知っておくことも大切です。
採光はその土地によってさまざまなため、事前に観察することをおすすめします。
2つ目は、家具や家電の配置です。
生活する上で、家具や家電は必要です。
これらの配置は後回しにする方が多いですが、実は間取りを考える時点で同時に計画することをおすすめします。
その理由は、この時点で計画しておくと、コンセントや照明の位置を考えやすくなるからです。
そのため、家具や家電の配置が決まれば、設計者に図面に書き込んでもらいましょう。
3つ目は、生活動線を考えて決めることです。
間取りで重要なものポイントとして、生活動線が挙げられます。
生活動線をしっかり考えて間取りを決めることで、暮らしやすい住宅に近づきます。
また、生活動線は現在だけではなく、5~10年後を想定することも大切です。
その理由は、より長く暮らしやすい住宅になるからです。
注文住宅の間取りで失敗することを2つ解説します。
1つ目は、コンセントの位置や数です。
コンセントの位置や数を間違えると、生活する上で不便なことが多いです。
例えば、料理が好きな人でキッチン家電をよく使う方は、キッチンのコンセントの数を多くしておきましょう。
このように、コンセントの配置を考えることは、心地よい生活を送るためには欠かせません
2つ目は、本当に必要なオプションかどうかです。
本当に必要かどうか考えたほうが良いオプションに、吹き抜けがあります。
吹き抜けにはおしゃれに見えたり、採光が取れたりするメリットがあります。
一方で吹き抜けには、エアコンの効率が悪い、生活音が筒抜けになるなどのデメリットがあります。
このように、メリットだけではなく、デメリットも考え、本当に必要かどうか考えることが大切です。
今回は、注文住宅で間取りを決めるときのポイントを解説しました。
住宅の間取りを決めるときは、ぜひこれらのポイントをしっかり押さえましょう。