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注文住宅を建てる際に、住宅ローンを借りようと考えている方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、住宅ローンを借りた経験があるという方は少ないですよね。
経験がなければ、どのような流れでローンを組むのかがわからないものです。
そこで今回は、住宅ローンを組む際の流れと注意点をご紹介します。
住宅ローンは
・土地購入
・プランと予算の決定
・ローンの事前審査
・工事請負契約
・ローンの本審査
・住宅ローンの契約
・ローンの実行
という流れで進んでいきます。
まずは何と言っても土地からですよね。
土地がなければ住宅を建てられません。
土地の購入には予算の約20〜30パーセントを使えると考えておきましょう。
広さだけでなく、周辺の施設も確認しておくことをおすすめします。
駅やスーパー、学校が近くにあるかを確認しておきましょう。
次は、プランと予算の決定です。
土地代と建築費用を予算内で抑えつつ、家族全員が満足できるような家づくりをしましょう。
どの業者を選ぶのかもかなり重要なため、慎重に選んでいきましょう。
そして、ローンの事前審査です。
これは銀行による仮の審査で、借りる方の勤務先や年収などをもとに、どのくらいの貸し出しが可能なのかを審査します。
事前審査の次は、工事請負契約をします。
業者と依頼主が交わす契約で、住宅の完成と同時に報酬金額の支払いを約束する内容のものです。
この契約が終わるといよいよローンの本審査が始まります。
この審査に通れば、晴れてローンを受けられるでしょう。
住宅ローンを借りる際の流れについてはご理解いただけたかと思います。
次は注意点についてお話しします。
金利のタイプは大きく分けて変動型、全期間固定型、固定期間選択型の3つがあります。
それぞれの金利タイプごとにメリットとデメリットがあるため、住宅ローン会社とよく話し合って決めましょう。
金利の高さによって毎月の返済額も変動するため、慎重に進めていきましょう。
住宅ローンで注文住宅を建てようとすると、手数料や税金が必要です。
これらの費用は決して少ない金額とは言えないので、諸経費を把握したうえでローンの決定をした方が良いでしょう。
住宅ローンの返済が決まると同時に、住宅の維持費も必要となります。
また、不動産を所有したことになるため、新たに税金を課せられます。
そのため、これらの費用もしっかりと事前に把握しておきましょう。
今回は、久留米市に在住の方へ住宅ローンを組む際の流れと注意点をご紹介しました。
ご紹介した注意点をしっかりと頭に入れたうえで、ローンを組むようにしましょう。