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今、住まいを通した健康が注目されています。
特にお子さまがいらっしゃるご家庭は、人に優しい住まいを重視しますよね。
そこで今回は、福岡・久留米・佐賀で注文住宅をお考えの方に健康な住宅の特徴をご紹介します。
健康住宅では健康被害を引き起こす化学物質の少ない自然素材を使っています。
皆さんはシックハウス症候群を知っていますか。
建材に含まれる化学物質が影響して、目がチカチカしたり、のどの痛みを感じたりします。
また、全身倦怠感やめまいといった症状も現れます。
シックハウス症候群は家に由来する病気なので、都会か田舎かといった地域環境は関係ありません。
自然豊かな環境であっても、室内の環境が健康的でないと、発症する可能性があります。
健康住宅は家全体の断熱性能を高め、部屋ごとの温度差を無くすので、ヒートショックが起きにくいでしょう。
ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下して心臓や血管の疾患が起こる現象です。
高齢者だけでなく、若い世代にも発症する可能性があるでしょう。
木の断熱性はコンクリートの約12倍といわれるほど、周囲の温度に影響されにくいのが特徴です。
十分な断熱性が確保されていれば、冬には温かい空気を、夏にはクーラーの冷気を逃がしません。
健康に過ごすためには、きれいな空気が欠かせません。
木の精油は、ダニやカビや細菌類の増殖を抑える効果があります。
さらに、木のもつ調湿作用によって結露やカビも防止でき、空気をきれいに、より快適に保てるでしょう。
次に、健康住宅に必要な性能と作りについてご紹介します。
住宅の気密性や断熱性が向上して風通しが少なくなった分、換気性能の確保も健康な生活に欠かせません。
シックハウス症候群の予防や軽減には、窓開けと換気が基本です。
共働きの家庭であれば、1日の半分以上の時間、部屋が締め切り状態ということが多いでしょう。
そうすると、帰宅時には室内の化学物質濃度がかなり高くなってしまいます。
こうした室内環境を変えるためには、できるだけ窓を開けて換気することが大切です。
また、空気をきれいに保つためには、夏に日射熱を受けて建材の表面温度を上昇させない工夫も大切です。
例えば、窓の配置では西日を避け、南面の窓には夏季の日射を避ける十分な長さのひさしを確保しましょう。
今回は、福岡・久留米・佐賀で注文住宅をお考えの方に健康な住宅の特徴をご紹介しました。
人生で長い時間を過ごす家だからこそ、健康に過ごしたいですよね。
健康な住宅づくりで、人にも環境にも優しい住まいを目指しましょう。