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「屋根は外観の印象を決めると聞くけれど、どのように選べばいいか分からない。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、注文住宅をお考えの方に向けて屋根の種類についてご紹介します。
ぜひお役立てください。
今回は、一般的に日本の住宅で使用されている3種類の屋根をご紹介します。
それぞれの特徴を押さえて、理想的な屋根を選びましょう。
まずは、一方向にのみ傾斜がつけられている片流れ屋根です。
モダンで洗練された印象があり、敷地の狭い住宅にフィットするため、近年とても人気のある形状です。
新築時の費用が安く、メンテナンスも簡単に行えるのが特徴です。
太陽光発電パネルの設置にも適しており、月々の電気代を節約したいという方にはぴったりですね。
日本で最も普及しているのが切妻屋根です。
2枚の流れ面が頂上部で合わさり、本を開いて伏せたような形状です。
シンプルな形状で、屋根全体でかかる費用が安く、メンテナンスも気軽に行えるでしょう。
4枚の流れ面が頂上部で合わさっているのが寄棟屋根です。
切妻屋根と形状は似ていますが、4枚の流れ面があるため、傾斜面が短くなります。
しかし、切妻屋根と比較すると継ぎ目が多くなるので、建設にかかる費用も10%程度高くなる可能性があります。
屋根の種類について理解していただいたところで、注文住宅の屋根選びで気をつけたいポイントについてご紹介します。
屋根選びで最も気になるのが、耐水性ですよね。
近年は台風の発生も多く、雨漏りや崩落が心配です。
雨風から住宅を守り、長い間安心して暮らせる屋根を選びましょう。
また、外部の音を遮断する防音性にも注目です。
車や電車の通過音、飛行機やヘリコプターの音、雨が屋根に当たる音が気になり、快適な睡眠ができないと困りますよね。
どのような状況でも室内に音を響かせない屋根にしましょう。
日光を遮断し、人間や家具などを暑さから守ってくれるのも屋根の役目です。
暑い夏には室温の上昇を抑え、エラコンや扇風機の電気代も節約できます。
また、地震大国と呼ばれる日本では耐震性も重要です。
強い地震が発生しても家族を守ってくれる耐震性の高い屋根を設置しましょう。
この記事では、屋根の種類と選ぶ際に注目すべきポイントについて解説しました。
今回紹介したポイントを参考に、家族が快適に過ごせる屋根を選びましょう。
注文住宅でお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。