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注文住宅を設計中の皆さん、収納の設計はお済みですか。
収納は快適な住環境を形成するにあたって、非常に重要な要素の1つなので、しっかりとしたものにしたいですよね。
それでは具体的にどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。
今回は注文住宅の収納について解説します。
収納を作るときに確認しておきたいポイントは3つあります。
1つ目は、実際に収納を使用する際のことを具体的にイメージしておくことです。
どの場所にどのようなものを収納する予定なのかを、あらかじめ把握しておくと良いでしょう。
例えば、リビングには子供のおもちゃと本、寝室には布団や電化製品など、より具体的にイメージしておくことが使いやすい収納作りに役立ちます。
2つ目は、動線を意識することです。
家に住み始めたら、毎日の生活でどのような動き方をするのかを想像して、それに即した収納作りを行いましょう。
そうすることで、家の中での無駄な動きを減らせるので、快適な生活を送れるようになります。
3つ目は、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるように配慮することです。
例えば、子供が小さいうちは必要なくても、成長したら子供部屋にも収納が必要になるでしょう。
このように、生活が変化することも想定して、収納を設計してください。
リビングは家の中の間取りの中で、最も家族が長い時間を過ごす場所です。
このことから、リビングの快適性は日々の生活の質に大きな影響を与えると言えるでしょう。
そんなリビングの収納を考えるときに、意識すべきポイントは2つあります。
1つ目は、余裕を持った大きさの収納にすることです。
子供が大きくなるにつれて、必要なものの数も多くなります。
このように、住んでいくうちに物が増えることも見越して、設計しましょう。
2つ目は、収納を複数箇所に設置することです。
1つの間取りの中に、1箇所にしか収納を作ってはいけないというルールはありません。
むしろ、場所を分散させた方が使い勝手が良くなるでしょう。
この際に、収納家具を設置することも考慮すれば、より柔軟な設計を行えます。
これらのポイントを意識して、リビングの収納を設計してくださいね。
今回は注文住宅における収納について解説しました。
住宅の中でも、リビングの収納は特に重要になるので、慎重に行ってくださいね。
この他にも、注文住宅に関するご質問等ございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。