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注文住宅の購入をご検討中の皆さん、天然素材についてご存知ですか。
シックハウス症候群が問題になる中、天然素材の注文住宅が注目を浴びています。
それでは具体的に、どのようなメリットやデメリットがあり、さらに従来の家と比べてどのような違いがあるのでしょうか。
今回は天然素材の注文住宅について解説します。
まずは自然素材の注文住宅のメリットとデメリットについて解説します。
メリットの1つとして挙げられるのは、自然素材が持つ優しさや心地良さを感じられることでしょう。
皆さんも、祖父母の昔ながらの家を訪れたときに、安心するような感覚を覚えたことはありませんか。
それはきっと、木材や紙などの自然素材のものをたくさん使用して建築されているからです。
和室であれば、畳のいぐさの匂いにリラックス効果がありますし、障子から差し込む柔らかな光は電球では表現が難しいです。
さらに、天然素材を使用している家は人間だけではなく、自然にも優しいです。
解体時にも自然に返せますし、自然の調湿効果等を期待できるので、エコにも繋がります。
その一方で、施工コストが高いことがデメリットの1つとなるでしょう。
規格化された住宅とは違い、職人さんの高い技術力が求められるうえ、自然素材の建材には値が張るものも多いです。
続いて、従来の家の比較を行います。
上記のように、天然素材の家は従来の家よりも人間に優しいです。
人工の素材を多く使用している家だとシックハウス症候群を発症させてしまう人でも、天然素材の家でなら快適に暮らせるでしょう。
さらに調音、調湿効果のおかげで一年を通して快適に過ごせます。
このことから天然素材の家は、子育てにも向いていると言えます。
もう1つの違いはメンテナンス方法です。
天然素材のものは、それぞれの素材に適したメンテナンス方法が存在するので、しっかりと確認しましょう。
ただ、これは必ずしも天然素材の方が、メンテナンスが大変だという意味ではありません。
例えば、漆喰の壁は一般的な壁よりも寿命が長いです。
このようにそれぞれの素材の特性を把握しておくと良いでしょう。
今回は自然素材の注文住宅について解説しました。
注文住宅には従来の家にはない、様々なメリットが存在します。
これらの知識を元に、ぜひ天然素材を使用した注文住宅の建築を検討してみてくださいね。
さらに注文住宅について学ばれたい方は、お気軽に当社までご連絡ください。