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注文住宅で家を建てようとお考えの方の中には、リビングの間取りでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
家族で過ごす時間が多い空間なので、間取りにはこだわりたいですよね。
リビングの間取りの中でも最近注目を集めているのがリビング階段です。
今回はリビング階段のメリットとデメリットについてご紹介します。
1つ目は家族で顔を合わせる機会が増えることです。
思春期のお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様と過ごす時間が減ってしまうこともあるでしょう。
リビングに階段があると、子供部屋が2階にあったとしても必ずリビングを通ることになります。
そのため、必然と顔を合わせる機会が増えるでしょう。
2つ目はリビングが広く見えることです。
コンパクトなリビングでも、階段を設けることで本来の広さよりも広く見せられるでしょう。
少し広く見えるだけで印象はかなり変わります。
開放感のあるリビングにしたいとお考えの方にはぴったりですね。
3つ目は、明るい階段になりやすいことです。
通常、階段は廊下などの暗い位置に配置されることが多いでしょう。
光が入りやすいリビングに設置することで、階段自体も明るい印象になります。
まず、匂いが広がりやすいことです。
1階のキッチンで調理している際の匂いも、2階まで広がってしまうでしょう。
キッチンと階段を離れた場所に設置したり、換気の良いキッチンにしたりすることで対策できます。
次に、空調が効きにくいことでしょう。
1階と2階がつながっているため、どうしても冷房が効きにくくなってしまいます。
高気密高断熱の住宅にすることで、冷暖房の使用を控えていても1年中快適に過ごせるでしょう。
最後に、プライバシーが確保しにくいことです。
家族との近さや一体感を感じられるというメリットがある一方で、個人の時間を大切にしたいという場合には不便に感じるかもしれません。
プライバシーを確保したいとお考えの方は、リビングと階段の出入り口をつなげると良いでしょう。
今回はリビング階段のメリットとデメリットについてご紹介しました。
メリットだけでなくデメリットも考慮して、ご自身の住宅に取り入れるかをどうか検討してみてください。
当社ではお客様の要望を徹底的にヒアリングし、納得のいく住まいを実現しております。
注文住宅で家を建てる際は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。