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注文住宅で浴室のデザインについて悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
浴室タイプの選択肢の1つとして、ユニットバスがあります。
今回は、浴室にユニットバスを設置する際に知っておくべきポイントをご紹介します。
ユニットバスの特徴やメリットを知り、納得のいく浴室づくりを目指しましょう。
ユニットバスは、浴室の壁、床、天井、浴槽などのパーツがセットで製造されており、それらを施工現場で組み立てる浴室のことです。
言い換えると、壁、天井、床、浴槽が一体化している浴室とも表現できるでしょう。
トイレと浴室が一緒になっているものをひとくくりでユニットバスと呼ぶと考えている方が多いですが、それはユニットバスの一種類でしかありません。
同じユニットバスでも、種類によって特徴が異なることをご存じでしょうか。
2点ユニットバスというデザインでは、お風呂場に洗面台が付いています。
お風呂場とトイレが別々になっているので、バスとトイレは分けたいという方はこちらを選ぶのがおすすめでしょう。
注文住宅の場合は、こちらのデザインを選ぶ方が多いと予想されます。
また、3点ユニットバスというデザインでは、お風呂場に洗面台とトイレが付いています。
こちらは一人暮らし用の賃貸に多いデザインでしょう。
機能面においては、ユニットバスには水漏れの心配が少ないという特徴があります。
その理由は、周りの壁と天井、床のつなぎ目が一体化しているからです。
また、1つの部屋の中で浴室が組み立てられているので構造が二重になっており、断熱性にも優れています。
ユニットバスは機能面でも優れた点が多いことが分かりますね。
次に、快適なお風呂場を作るためのポイントをご紹介します。
それは、お風呂の場所をしっかり考えることです。
一般的な家の間取りでは、北側に浴室や水まわりを配置することが多いでしょう。
この場合、浴室に日が入りにくくなるので、カビの発生、水垢やぬめりなどの汚れの発生の可能性が高まります。
これを防ぐためには、換気の方法を考えておく必要があります。
定期的に浴室の掃除をすること、設計の時点で窓の配置や窓の大きさを工夫することを考慮しておくと良いでしょう。
今回は、浴室にユニットバスを設置する際に知っておくべきポイントをご紹介しました。
浴室のデザインで悩んでいる方は、ユニットバスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
注文住宅でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。