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注文住宅を検討しており、床材で迷っている方はいらっしゃいませんか?
床材を選ぶ際に、多くの種類があるために圧倒された方も多いと思います。
床は、お部屋の広い部分を占め、肌に触れる機会も多いので、床材選びはその後の生活を左右すると言えるでしょう。
そこで、今回の記事では、床材の選び方を解説します!
床材には、多くの種類がありますが、本記事ではメジャーな5種類の床材をご紹介します。
1種類目は、「カーペット」です。
原料が様々なため、色や質感、機能性をお部屋に合わせて選べます。
肌触りも良く、保温性の高さも魅力ですが、掃除や取り替えが少し手間でしょう。
2種類目は、「フローリング」です。
掃除のしやすさやデザイン性の豊富さの点から、人気が高い床材です。
ただし、ひとくちにフローリングと言っても、無垢材と複合フローリングの2種類に分けられ、無垢材は木の質感や香りの良さが魅力です。
当社ではパイン、杉、ウォールナットなどの天然木材にこだわっています。
天然無垢材は呼吸する素材であるため、室内の湿度を調節してくれ、快適な室内環境にしてくれます。
木本来の質感や肌触りもあり、裸足で生活すると寒い冬でも暖かくて心地良いです。
複合素材だと安価ではありますが、接着剤の成分にVOC(揮発性有機化合物)等が含まれるため、ご家族の健康面を考えてもフローリングには天然の無垢材がおすすめです。
3種類目は、「クッションフロア」です。
樹脂を原料とする柔らかい床材で、耐水性や防水性が優れており、汚れやすい場所では重宝するでしょう。
4種類目は、「タイル」です。
丈夫で、色や柄のデザインも豊富であり、長く使い続けられる床材です。
しかし、硬く冷たかったり、足音が立ちやすかったりするため、少し使いにくいですね。
5種類目は、「畳」です。
日本の伝統的な床材で手入れは大変ですが、畳が作り出す雰囲気には、独特の味わいが感じられるでしょう。
床材はお部屋の雰囲気や快適さを左右するため、床材選びは、注文住宅を建てる際にとても重要となります。
そこで、床材の選び方の3つのポイントを解説します。
各床材によって、手入れのしやすさや防水性といった機能性が異なります。
場所や用途、使用頻度に応じて、適切な機能性を持つ床材を選ぶことは、快適な生活への第一歩になるでしょう。
素材感は、直接肌に触れる機会も多い床の肌触りを決めます。
人気の床材は暖かみと心地よさを感じられる「無垢材」です。
お子様の有無や家族の好みに応じて選ぶといいでしょう。
床材は、お部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。
そのため、床材を選ぶ際には、どのような雰囲気のお部屋、住宅をつくりたいのかを決めておくことが重要です。
注文住宅において床材を選ぶためには、まず、どのような部屋、住宅で生活したいのかを考えておくことが重要になります。
自分の理想に、家族構成やライフスタイルを組み合わせていくことで、きっと適切な床材が見えてくるでしょう。
適切な床材を選ぶことで、理想の快適なマイホーム生活を手に入れられると良いですね。