BLOGブログ
注文住宅を建てる際に決めるべきことの1つが間取りです。
せっかく家を建てるなら、住み心地が良く、かつおしゃれな間取りにしたいですよね。
その中でも、吹き抜けのあるリビングに憧れている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は吹き抜けのメリットとデメリットについてご紹介します。
はじめにメリットをご紹介します。
1つ目は開放感があることでしょう。
上階に床を設けないため、高さのある空間になりますよね。
部屋全体が広く明るく見えるため、開放的に感じるでしょう。
特に家族でゆったりとくつろぐリビングは、吹き抜けを取り入れるのにぴったりです。
2つ目は光を取り入れやすいことです。
2階に全面ガラス張りの窓を設置したり、高い場所に窓を設けたりすることで光を十分に取り込めるでしょう。
部屋をさらに明るい印象にできますね。
3つ目はコミュニケーションが取りやすいことです。
1階と2階に一体感が生まれるため、どこにいても家族の存在を近くに感じられるでしょう。
特に思春期のお子様がいるご家庭にとっては嬉しいですよね。
続いてデメリットをご紹介します。
1つ目は光熱費がかかることです。
天井が高く開放的な空間にする分、空調が効きにくくなります。
そのため、エアコンを使用する場合は高性能なものを使用する必要があるでしょう。
しかし、最近では高気密高断熱の住宅も多いです。
一度暖めたり冷やしたりすると長持ちするため、住宅を建てる際には断熱性と気密性を高めると良いでしょう。
2つ目は掃除が大変なことです。
特に大変な部分が窓です。
高い位置にある窓の掃除をするためには、足場を組んだり業者を呼んだりする必要があるでしょう。
ご自身で掃除するのは危険ですし、業者を呼ぶのにもコストがかかってしまいます。
3つ目は音が筒抜けになることです。
家族との一体感が生まれるというメリットがある一方で、テレビの音や話し声は筒抜けになるでしょう。
そのため、プライバシーを確保したいという場合には不便に感じるかもしれません。
また、キッチンでの調理の匂いも2階まで広がってしまいます。
吹き抜けは開放感や一体感を生み出せる一方で、掃除が大変だったり音や匂いが広がったりします。
メリットだけではなくデメリットも踏まえた上で検討しましょう。
当社ではお客様のご要望やライフスタイルに合わせて住まいのプランを提案しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。