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家事を担う方にとって、キッチンは1日のうち多くの時間を過ごす場所なので、キッチンの設計はとても重要です。
また、選択できる部分が多いからこそ、見落としがちな部分も増えます。
そこで今回は、注文住宅を多く手掛けてきたツルケンが、キッチンでおすすめするポイントをご紹介します。
生活が進むにつれて、自然と便利なキッチン家電が増えますよね。
そうすると「設計当初に予定していたコンセントの数がいつの間にか全然足りなくなっていた」
このようなことも珍しくありません。
何十年先を見据えて、多めにコンセントを配置しておくことをおすすめします。
多くの方が、パントリーにはお米やミネラルウォーター、日持ちする野菜など、重いものを貯蔵します。
購入後すぐに収納できるよう、パントリーを勝手口近くや玄関近くに設置しましょう。
また、その中には毎日使うものが多いですから、キッチンからもアクセスしやすいことも重要です。
パントリーの出入り口を2つ設け、キッチン側からも玄関側からも出し入れできるようにしてみてはいかがでしょうか。
注文住宅で理想のキッチンを作る際、忘れがちなのが換気扇の位置です。
内装部をこだわりすぎて、換気扇の位置が隣家のリビングや寝室近くになってしまうと、ご近所トラブルにつながりかねません。
そのようなことを回避するために、換気ダクトを用いて、換気扇の位置の変更をおすすめします。
調理の熱源で、ガスコンロかIHかで悩む方は非常に多くいらっしゃいます。
ガスコンロは、火力が強く、ほとんどの調理器具に対応しているため、新たに買い替える必要がありません。
都市ガスを使える家庭であれば、比較的光熱費を安く抑えられる点も魅力的ですね。
一方IHは、掃除がしやすくデザイン性が優れています。
そしてIHを使う最大のメリットは火を使わないため安全であることです。
小さなお子様がいらっしゃる家庭だと安心ですね。
このように、ガスコンロとIHにはどちらにも長所があるため、一概にどちらがおすすめとは断言できません。
これを参考に、自宅に合うのはどちらか、ご家族と相談してみてください。
また、IHとは異なる遠赤外線キッチン「ラジエントヒーター」もあります。
こちらは電磁波を出さず、余熱で調理を楽しめます。
当社でも標準採用しておりますので、気になる方はお声掛けください。
注文住宅のキッチンを作るうえで、おすすめの設計をご紹介しました。
当社では、お客様と濃密な打ち合わせを重ねて、理想の注文住宅を作る手助けをしています。
何か気になることありましたら、お気軽にご相談してください。