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2020.6.3
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福岡・久留米市・佐賀で、和室のある注文住宅を検討している方へ後悔と注意点を紹介します

注文住宅を建てるにあたって、和室を取り入れようかご検討中の方はいらっしゃいませんか。
和室にはメリットが多い一方で、ライフスタイルに合っていなくて後悔した、という意見もあります。
そこで今回は、専門家が後悔しない和室づくりとその注意点をご紹介します。

 

□和室の設備に関する3つの注意点

 

1つ目に紹介するのは掘りごたつです。
飲食店などで掘りごたつがあると嬉しいですよね。
また掘りごたつがあると、一気に和の雰囲気になりとてもおしゃれです。
しかし、和室に設置する際にはいくつか注意点があります。

まず、和室を客間としてのみ使う方は大丈夫ですが、来客用の寝室として利用しようと思ったとき掘りごたつがあると、どうしようもできません。
また、小さなお子様が和室で遊ばれる際に掘りごたつがあると、ケガにつながる危険性があります。
このように、掘りごたつは用途をよく検討して設置しましょう。

2つ目に紹介するのは、床の間です。
昔はあって当たり前だったという家庭が多いですが、今は特にこだわりのない方は無くてもよさそうです。
特に、少しでもスペースを有効活用したい方は畳の部分だけでもいいかもしれません。

最後に紹介するのは、畳の色です。
近年では緑だけでなく、黒や白、青色といったカラーバリエーションがあることをご存知ですか。

しかし、濃い色を選択して後悔した、というお声を頂くことがあります。
フローリングでもそうですが、濃い目の床は傷がつくと淡い色の床より目立ちやすいからです。
室内の雰囲気を大事にしつつ、機能性も考えて畳の色を選ぶことをおすすめします。

 

□和室をつくる際のポイント

 

和室つくる際は、その用途をよく考えると後悔しにくいです。
主に来客時の応接間や、その寝室として利用を考えている方は、玄関近くに和室を配置するとよいでしょう。
急な来客でも、リビングやほかの部屋を見られずに対応できます。

寝室として利用する場合は、最低6畳あれば十分です。
その際押し入れには客人用のふとんを入れておくと安心ですね。
ゲストルームがあり、休憩用スペースや子供部屋としてのみ使う場合は4~5畳程度が平均的です。

 

□まとめ

 

現代においても、新築に和室をつくる方は多くいらっしゃいます。
和室にはさまざまなメリットがあり、うまく活用できれば心落ち着く空間を手に入れられるでしょう。
その際は和室の用途をよく考えて、それぞれのライフスタイルに合った設備を取り入れると、後悔のない和室づくりができそうですね。

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