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近年自然素材の注文住宅が注目されています。
注文住宅を検討されている方の中には、気になるが具体的にはどのようなものなのかよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、自然素材が注目される理由と、そのメリットとデメリットをご紹介します。
そもそも自然素材の住宅とは、無垢材や漆喰などを積極的に用いた住宅のことです。
この自然素材が注目されている大きな理由は、建材がホルムアルデヒドなどの有害物質を含まず健康的なためです。
さらに自然素材は、自然ならではの味のある雰囲気を楽しめますし、湿度の調節や消臭などの効果も期待できますよ。
そのため、室内環境を整えるために電化製品の使用を抑えることができて良いですね。
自然素材がなぜ注目されているのかは、ご理解いただけたかと思います。
他には自然素材にどんな特徴があるのか、メリットとデメリットという観点から紹介します。
まずは2つのメリットをご紹介します。
1つ目は、自然素材ならではのデザインや意匠性があることです。
モダン和風にする場合は、ヒノキ、シンプルモダンにする場合はナラやスギといったように、無垢材の種類によって家のデザインを大きく変えられます。
内装も素材だけでなく、塗り方や色を工夫して和風や南欧の雰囲気の演出もできますよ。
2つ目は、自然素材には機能性があることです。
先ほど調湿効果や消臭効果を少しご紹介しましたが、他にも耐熱性や安全性などの機能もあります。
例えば、スギなどの柔らかい無垢材であれば、膝への負担が少なくなるといった機能もありますよ。
続いて2つのデメリットをご紹介します。
1つ目は、劣化に対するメンテナンスが必要なことです。
無垢材は乾燥によって、反りや割れなどが生じてしまいます。
そのため、定期的にメンテナンスをする必要があります。
2つ目は、費用がかかることです。
自然素材で家づくりを行う場合、2割から3割程度のコストアップが伴う場合が多いです。
しかし、無垢材の産地を変更したりグレードを変えることで、予算に合わせた調整も可能なので、費用が気になる方はご相談ください。
今回は、自然素材が注目される理由と、そのメリットとデメリットをご紹介しました。
自然素材にはとても魅力的なメリットがありますが、気をつけるべきポイントもあります。
そのため、自然素材を検討する際には、じっくり考えてくださいね。
