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2021.9.4
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高気密高断熱の家のメリットとデメリットについて!

高気密高断熱の家
 
家づくりを検討中の方は、高気密高断熱という言葉を聞いたことがあるでしょう。
「高気密高断熱の家のメリットは何だろう」、「逆にダメなところもあるのだろうか」という疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、高気密高断熱のメリット、デメリットを紹介します。

 

□高気密高断熱のメリットとは

高気密高断熱のメリットを3つ紹介します。
 
1年を通して快適に過ごせる
 
1つ目は、1年を通して快適に過ごせることです。

高気密高断熱の家は、外の暑さや寒さの影響を受けにくいです。
冷暖房が効きやすいので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
夏や冬だけでなく、通年で快適に過ごせるのもメリットです。
 
ヒートショックの危険性が少ない
 
2つ目は、ヒートショックの危険性が少ないことです。

ヒートショックとは、急な温度変化によって血圧が乱高下したり、脈拍が変動したりする現象です。
2021年のヒートショックに関連した死亡者数は交通事故死者数を上回ると発表されています。

高気密高断熱の家でしたら、部屋ごとの温度差が少ないため、このリスクを回避できます。
 
冷暖房費が節約できる
 
3つ目は、冷暖房費が節約できることです。

室内の空気が浸入しにくいため、冷暖房効率が上がります。
そのため、光熱費の節約になります。

 

□高気密高断熱のデメリットとは

メリットがあればデメリットも出てきてしまいます。
デメリットも3つ紹介します。
 
高気密高断熱にするには、しっかりとした設計や施工が必要です。
 
1つ目は、建設コストがかかることです。

高気密高断熱にするには、しっかりとした設計や施工が必要です。
優れた断熱材や精度の高い施工は、コストに直結します。
しかし、今後生活していく上でのランニングコストが下げられるため、長い目で見ることが大事です。
 

 
2つ目は、内部結露です。

内部結露とは、壁の内側や床下、天井裏などが結露することです。
室内の暖かい空気が壁の中に侵入することで発生します。
放置すると、柱や土台が腐食する可能性があります。
見た目では、わからないのが厄介です。
 
高気密高断熱の家では、石油ストーブなどは使えません。
 
3つ目は、暖房器具に制限がかかることです。

高気密高断熱の家では、石油ストーブなどは使えません。
開放型暖房機では、一酸化炭素が発生し、それが室内にたまってしまうからです。
定期的に窓を開ければ使えなくはないですが、これでは、高気密高断熱のメリットが薄れてしまいます。

高気密高断熱の家では、エアコンや床暖房のような、屋外に吸排気する暖房機を選びましょう。

 

□まとめ

今回は、高気密高断熱のメリット、デメリットを紹介しました。
1年中快適に過ごせる、高気密高断熱の家をぜひ検討してみてください。

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